バンコク都(BMA)はこのほど、過去3年間の火災統計を発表し、家電製品が最大の火災原因になっていることが分かった。
カオソッドの報道によると、バンコク都は、新年の長期休暇中の予防・安全対策のため、バンコクでの火災原因に関する統計を明らかにした。
都の防災軽減局によると、過去3年間(2023年~2025年)の主な火災原因は家電製品と電気設備で、都内で発生した火災1745件のうち823件を占めた。
火災原因1位:家電製品311件、2位:壁のコンセントや電源コード269件、3位:延長コード243件、4位:調理、ガスコンロの故障108件、5位:ロウソク136件、6位:草・ゴミの燃やす、タバコの吸い殻62件。
同局は、家電製品を購入する際、タイ工業規格(TIS)認証を取得した製品で、タイの電圧に対応しているか確認するよう呼び掛け。焦げや緩みのある電源コードやコンセントはすぐに修理し、埃が溜まらないよう呼び掛けている。