18日9時36分頃、タイ北部ターク県サームガオ郡でマグニチュード(M)3.2の地震が発生した。タイ電力公社(EGAT)は緊急調査を実施し、全国のダムは安全だと確認した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、震源の深さは1キロメートル。
EGATの調査によると、震源地は主要ダムから数十~数百キロメートルの位置。プーミポンダムの西北48.81キロメートル、メーチャンダムの南西163.61キロメートル、シキリットダムの西215.68キロメートル、ワチラロンコーンダムの北293.63キロメートル、シーナカリンダムの北342.45キロメートル、ラチャプラパダムの北942.53キロメートル、バーンラーンダムの北1289.98キロメートル。
EGATは、地震の揺れは正常範囲で、ダムの構造の安定性に影響しないと確認したという。