タイ中部サラブリー県で9日、ガソリンスタンドとショッピングモール近くの学校の裏で火災が発生し、数キロメートルにわたり燃え広がった。消防車10台以上が出動し、4時間後に鎮火した。
タイラットの報道によると、現場は、同県パホンヨーティン通り沿いのサラブリー・ウィッタヤーコム学校裏の草地。近くにはガソリンスタンドやショッピングモールがある。
通報を受け、サラブリー消防局は消防車5~6台を出動。近隣行政機関の消防車にも応援を要請した。強風の影響で、乾燥した草地が急速に燃え広がった。
隊員らが現場に到着すると、ショッピングモールとガソリンスタンドの従業員が、バケツに水を汲むなどして消火活動し、延焼を防いでいた。隊員らは周辺を封鎖して放水。約4時間後に鎮火した。負傷者や建物への被害は無かった。
火災発生時、大量の煙が発生し、パホンヨーティン通りと周辺道路や路地が濃い煙に覆われた。通行する車両には速度制限を指示した。
学校裏に住む男性(61)は、炎が燃え広がるのを見たと語り、妻と急いで様子を見に行き、消火活動にあたったという。草地では火災が頻繁に発生していたが、今回の火災は約2年ぶり。当局が原因を調査している。