8月9日から12日までの母の日の連休中、観光収入が130億バーツ以上に達した。人気観光地はバンコクで、次いで南部と東部が続いた。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、サシカーン政府副報道官は、期間中の国内旅行者が約316万人、観光収入が137億5000万バーツに達したと報告。宿泊施設の平均稼働率は66%で、旅行者の約41%がタイ人だった。
国内旅行で人気の地域は中部で89万8000人。次いで東北部60万9600人、東部60万500人。観光収入はバンコクが34億1000万バーツで最高を記録。次いで南部27億9000万バーツ、東部26億2000万バーツだった。
人気の主要観光都市トップ5は、バンコク、カーンチャナブリー県、チョンブリー県、ナコンラーチャシーマー県、ラヨーン県。人気地方都市はロッブリー県、ウドンターニー県、スパンブリー県、ラーチャブリー県、ルーイ県。
宿泊率が高い県は、プラチュワップキーリーカン県88%(タイ人80%)、サムットソンクラーム県82%(同79%)、スラートターニー県77%(同19%)、ソンクラー県77%(同26%)、ペッチャブリー県76%(同72%)。
多くの旅行者は、地域内や近隣県への短距離旅行を好み、仏陀への参拝や功徳、母の日の食事など、家族で楽しめる活動を重視していた。日帰り旅行が多いという。