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　タイとカンボジアも加盟するASEANの議長国を務めるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は24日、両国に攻撃停止と対話による交渉を求めた。アンワル首相は24日、両国の首脳と協議したという。

　タイラットなどの報道によると、アンワル首相は自身のフェイスブックにメッセージを投稿。「今夜、私はカンボジアのフン・マネ首相と、タイのプームタム・ウェーチャヤチャイ首相代理と会談し、国境周辺で広がる戦火に対する深い懸念を表明した。2025年のASEAN議長国マレーシアとして、平和的な対話と外交による解決の余地を作るため、両国の指導者に即時停戦を直接訴えた」としている。

　また、マレーシアは両国の平和的解決のプロセスを支援する準備ができていると述べ、「ASEANの強さは団結力にある。私たちの揺るぎない選択は常に平和でなければならない」と投稿した。