5日昼頃、タイ東北部ウドーンターニー県ムアンウドーンターニー郡の学生寮で、女子学生(20歳)が死亡しているのを友人らが発見し、警察に通報した。友人によると、女子学生は前日夜、クラトムジュースを飲んでいたという。
現地メディアの報道によると、警察は、学生寮の部屋のベッドで死亡した女子学生を発見。暴行を受けた痕跡は無く、医師は死後1~2時間だと推定した。
女子学生のルームメイトは4日夜、女子学生と共に友人を訪れた際、女子学生がクラトムジュースをアプリで注文したと証言。ルームメイトらがビールを飲んでいる間に、女子学生はクラトムジュース1本を飲み干したという。
その後、女子学生とルームメイトは5日午前5時頃、寮へ戻り就寝。ところが、間もなく女子学生が痙攣して泡を吹いたため、ルームメートは起こそうとしたが、そのまま動かなくなったという。
ルームメイトは警察に、女子学生に持病は無く、クラトムジュースを久しぶりに飲んでいたと話した。
警察は、クラトムジュース女子学生に販売した店を強制調査。1.5リットルのボトル308本を押収し、店主のヨット容疑者(18歳)を逮捕した。さらに支店の店長も逮捕。1.5リットルボトル114本を押収した。聴取した。