日本人ダイバーの間で最も人気が高いスキューバダイビングの目的地は フィリピン で、次いで タイ が2位、インドネシア が3位ということが、デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するアゴダ・カンパニー(シンガポール)の調査で分かった。
同社によると、アジアのスキューバダイビング愛好家の嗜好や動機を明らかにする「2025年スキューバダイビング調査」をアジア11市場で実施。特に東南アジアがスキューバダイビングの聖地として高く評価されていることが分かった。
アジアの旅行者の間で最も人気が高かったのはインドネシア。色鮮やかな海洋生物と美しいサンゴ礁で知られるインドネシアは、フィリピン、タイ、マレーシア、ベトナムといった人気のダイビングスポットを抑え、1位に輝いた。
ダイビングの主な旅行動機として、回答者の約3割(30%)が「リラックスすること」と回答。特にフィリピン、マレーシア、タイのダイバーにこの傾向が強く見られた。
また旅行予算について、「手頃な価格」を最も重要視する一方、水中体験に惜しみなく支出するダイバーが多かった。ダイビング旅行の平均期間は4~7日。最も人気のダイブスポットはリーフダイビングだった。