タイと日本の僧侶の文化衝突を陽気に描いたラブコメディ映画「テンモンク(Will You Marry Monk?)」が、3月6日からタイ全国で公開される。
現地報道によると、映画はトランスフォメーション・フィルムとブラックドラゴン・エンターテインメント社、NATIONグループ(タイランド)、プラーコットガーンディ社、ギアヘッド社の共同制作。
厳格なタイの僧侶ペー(ペー・アーラック)は、日本で生活しているたった一人の妹から結婚するという知らせを受ける。ペーは結婚式に参列するため、仲間と日本に到着するが、そこで衝撃的な事実を知る。妹の結婚相手は元ヤクザの僧侶だった。
ペーは文化的な衝突や滑稽な状況に直面しながら、元ヤクザの僧侶シンとの結婚を阻止しようと奮闘するラブコメディ。
ペー役を演じたアーラックさんは、撮影前に仏教寺院に通って役作り。日本の僧侶シン役を演じたパタラ・エークサーンクンさんは、日本語の台詞が多く難しかったが、勉強したと語っている。