群馬県高崎市で2025年3月7日(金)~3月13日(木)に開催される「東南アジア映画週間 2025」で、タイ映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』の上映が決まった。
タイ国政府観光庁によると、上映するのは東南アジアの映画4作品。ワンウェーウ&ウェーウワン・ホンウィワット監督によるタイ映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』のほか、マレーシアの『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』、フィリピンを舞台とした日本映画『DitO』、フィリピン映画の『レオノールの脳内ヒプナゴジア』を上映する。
同イベントは2022年から開催。各国の文化と共に映画に親しむ時間を作ることを目的としている。
会場はシネマテークたかさき。料金は一般1500円、学生1000円、シニア(60歳以上)1200円、障がい者割引1000円、高校生以下500円、会員1300円。『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』は新作のため通常料金。
(作品情報)
『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』
2023年 タイ 122分
監督:ワンウェーウ・ホンウィワット
出演:ティティヤー・ジラポーンシン/アンソニー・ブイサレート/スパクソーン・チャイモンコン
中学生のユーとミー。ふたりは一卵性双生児の姉妹。生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。ふたりに違いがあるとすれば、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。そんな絶対的信頼関係のふたりに、いつもとは何かが違う時間が流れはじめる。同級生のマークが彼女たちの前に現れたからだ。シェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミー。二人の忘れられない夏が、まもなく終わりを告げようとしていた。