タイ中部サムットプラーカーン県では、改修されたバス停の待機用のイスのエリアにコンクリートが流し込まれ、イスが地面と同じ高さになり、住民が困惑している。
マティチョンの報道によると、現場はサムットプラーカーン郡のルアンペン通りソイ・テプラタナモリ21にあるセブンイレブン前のバス停。
工事の請負業者は、コンクリートを流し込む前に、イスの撤去を指示されなかったと釈明。問題解決に取り組むという。
コンクリートに埋まったバス停のイスは、フェイスブックページ「สนามข่าวเมืองปราการ」や「ชมรมSTRONGต้านทุจริตประเทศไทย」の投稿で話題となった。ネット上では「タイ式にきちんと礼儀正しく座れるように設計されている」「誰が考えた?常識ある人ならこんなことしないよ」「バスを待つ間、足を伸ばしてもち米と焼き豚を楽しもう」などユーモアや批判が入り交じったコメントが溢れた。