日本のアニメ映画「きみの色」(英語タイトル:The Colors Within)が、メジャーシネプレックスやSFシネマなど、タイの映画館で11月28日から上映される。
映画公式ホームページによると、『映画けいおん』(2011年)や『映画 聲の形』(2016年)の山田尚子監督による「音楽×青春」の集大成となる完全オリジナル長編最新作。
脚本は『けいおん!』シリーズ以降、幾度となく山田監督とタッグを組む吉田玲子。音楽・音楽監督は『映画 聲の形』や『チェンソーマン』(テレビ東京系/2022年)を担当する牛尾憲輔が務める。
声の出演にはオーディションで1600人から選ばれた鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖が、主要キャラクターのトツ子、きみ、ルイ役に抜擢。さらにお笑い芸人のやす子や戸田恵子、新垣結衣など豪華キャストが参加している。
[ストーリー]
高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。
そんなある日、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、音楽好きの少年・ルイと古書店で出会う。
周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり-
勝手に退学したことを、家族に打ち明けられないきみ。母親からの将来の期待に反して、隠れて音楽活動をしているルイ。そして、自分の色だけは見ることができないトツ子。それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。
バンドの練習場所は離島の古教会。音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。
やがて訪れる学園祭、初めてのライブ。観客の前で見せた三人の「色」とは。
(公式ホームページより)