煮込んだ豚足をご飯にのせた「カオカームー」が、LINE傘下のタイのフードデリバリーアプリ「ラインマン」で最も注文数が覆いタイ料理となった。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、カオカームーはタイラーメンやカオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのデザート)を抜いてトップとなった。カオカームーはタイ人だけでなく外国人にも人気で、アプリの外国人利用者は昨年比3倍増だという。
同アプリを運営するラインマン・ウォンナイのヨードCEO(最高経営責任者)は、アプリを利用する外国人はバンコクとチェンマイ県、チョンブリー県に集中していると述べた。増加する外国人利用者に対応するため、アプリに英語翻訳機能を追加。英語で店選びやメニュー注文ができるほか、タイ人配達者との連絡も翻訳できる。
カオカームーは中華料理の影響を受けた料理。豚足をスパイスたっぷりのスープで煮込み、薄切りにして蒸したご飯に載せる。ゆで卵やピクルス、唐辛子、ニンニクなどを添え、付属のタレ(唐辛子、ニンニク、塩、ライムジュース、酢)を掛けて食べる。