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　大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が発表した2024年の読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」の「世界で最もフレンドリーな都市」で、バンコクが4位にランクインした。

　タイ政府広報局によると、バンコクは92点を獲得。リーダーズ・チョイス・アワードによると「バンコクは賑やかな人混みと激辛料理、絶え間ないバイクの騒音で、一見すると圧倒されるかもしれないが、活気あるストリートこそがタイ文化の真の魂が宿る場所だ」と評価。カラフルな市場でわくわくする喧噪を味わい、神聖な仏教寺院を訪問して静かな瞑想をするよう勧めている。

　1位はシンガポール（94.84点）、2位はシドニー（93.85点）、3位はラスベガス（93.33点）、4位はバンコク（92点）、5位はケープタウン（91.3点）、6位は東京（90.87点）、7位はマラケシュ（90.59点）、8位は香港（89.7点）、9位はシカゴ（89.66点）、10位はニューヨーク（84.26点）。

　リーダーズ・チョイス・アワードは東京について「世界で最も人口の多い都市の一つで人間についてよく知っている。東京のコミュニティーは日本文化の根底にある敬意とマナーで結ばれ、力強く調和がある。伝統と現代が完璧に融合し、ネオンの高層ビルの向こうに古代の寺院や桜の庭園が点在。ミシュランの星を獲得したレストランは200軒以上、高架下にひっそりと佇む提灯の灯る家庭料理の店まで、あらゆる料理が揃う」と評価している。