米雑誌のUSニューズ&ワールドは、「生活の質が最も高い国」ランキングを公表した。世界89カ国中タイは35位。1位はデンマーク。アジア最高位は14位の日本だった。
マティチョンの報道によると、評価項目は政治経済の安定性、収入の平等、治安、教育システム、インフラなど。
[生活の質が最も高い国ランキング]
1位:デンマーク
2位:スウェーデン
3位:スイス
4位:ノルウェー
5位:カナダ
6位:フィンランド
7位:ドイツ
8位:オーストラリア
9位:オランダ
10位:ニュージーランド
アジアでは日本14位、シンガポール23位、韓国25位、中国26位、マレーシア33位、タイ35位、ベトナム38位、インドネシア39位、インド40位、フィリピン42位、バングラディシュ64位、カンボジア65位、スリランカ69位、ミャンマー74位、アゼルバイジャン79位、カザフスタン82位、ウズベキスタン85位。
タイのスコアは57.1点。同ランキングではタイについて、東南アジアの中で唯一、欧州の植民地にならなかった歴史があると述べた。農業部門は発達し、工業部門は競争率が高く、貧困格差があるが失業率は低いとしている。