タイ観光・スポーツ省の報告によると、2024年上半期(1~6月)の観光収入は1.3兆バーツで、前年同期に比べ28.61%増加したことが分かった。同期間にタイを訪れた外国人旅行者は同34.98%増の1750万人。国内旅行者は1億9万人。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、観光収入の内訳は、外国人旅行者による収入が同39.30%増の8260億バーツ。国内旅行者による収入が同13.53%増の4770憶バーツ。
6月単月の外国人旅行者は、前年同月比22.27%増の274万人。観光収入は同32.89%増の1240億バーツ。各国で祝日が多く、プライド月間などのイベントの影響で旅行者が増えた。
国別では1位:中国52万8112人、観光収入296億5469万バーツ。2位:マレーシア42万3554人、観光収入87憶5821万バーツ。3位:インド19万7489人、観光収入76億8501万バーツ。
6月単月の国内旅行者は、同9.65%増の1545万人。観光収入は同14.80%増の760億バーツ。国内観光支援の税制措置や、観光オフシーズン中の55県の観光活性化、長期休暇の影響で国内観光は改善した。
6月に国内旅行者が最も多い地域は、1位:バンコク246万5658人、2位:チョンブリー県127万8713人、3位:カンチャナブリー県123万1610人。
国内旅行者による観光収入が多い地域は、1位:バンコク148億3397万バーツ、2位:チョンブリー県85億2297万バーツ、3位:チェンマイ県42億9407万バーツ。