ビジネス・投資・テクノロジーなどのランキングサイト、フォーブズ・アドバイザーはこのほど、旅行者にとって最も危険・安全な世界60都市のランキングを発表した。タイのバンコクは最も危険な都市30位にランクイン。1位はベネズエラのカラカス市だった。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、安全な都市1位はシンガポール。2位は日本の東京、8位は大阪だった。
バンコクは最も危険な都市の30位(53.34点)。犯罪・健康安全リスクは39点、基本インフラの安全性は22点、デジタルの安全性は17点、個人の安全性は5点だった。
一方、東南アジア地域に限った安全な都市ランキングでは、1位のシンガポールに続き、タイは2位だった。最も危険な都市はミャンマーのヤンゴン。
[最も危険な都市トップ10と危険スコア]
1位:カラカス(ベネズエラ)100
2位:カラチ(パキスタン)93.12
3位:ヤンゴン(ミャンマー)91.67
4位:ラゴス(ナイジェリア)91.54
5位:マニラ(フィリピン)91.49
6位:ダッカ(バングラデシュ) 89.5
7位:ボゴタ(コロンビア) 86.7
8位:カイロ(エジプト)83.44
9位:メキシコシティ(メキシコ) 82.43
10位:キト(エクアドル)82.02
[最も安全な都市トップ10と危険スコア]
1位:シンガポール 0
2位:東京(日本)10.72
3位:トロント(カナダ)13.6
4位:シドニー(オーストラリア) 22.28
5位:スイス(チューリッヒ)22.97
6位:コペンハーゲン(デンマーク)23.65
7位:ソウル(韓国) 25
8位:大阪(日本) 25.22
9位:メルボルン(オーストラリア)26.17
10位:アムステルダム(アムステルダム) 29.07