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　タイの首都バンコクのチャッチャート知事は20日、首都圏を走るスカイトレインBTSのグリーンライン延伸２区間について、来年１月中旬に有料化する見込みだと明らかにした。マティチョン・オンラインが伝えた。

　有料化する２区間は、ベーリング駅（E14）～サムットプラーカーン駅間と、モーチット駅（N8）～クーコット駅（N24）間。バンコク都と運輸省が協議し、有料化を承認した。都は乗客に対し、有料化を30日前に発表する必要がある。12月中旬に発表すれば、来年１月中旬の有料化が可能になるという。

　運賃の有料化で、利用者は減少する見込み。延伸区間の現時点の利用者は、１日当たり約40万人。主要路線のモーチット～オーンヌット間を含めると、１日当たり約100万人が利用している。