バンコクのモノレール新路線、MRTイエローラインが6月3日に開業した。フアマーク駅からサムロン駅までの13駅で無料試運転があり、3日と4日の週末2日間で約7万5千人が乗車した。バンコクビズが6日伝えた。
タイ運輸省鉄道局(DRT)によると、3日は3万8521人、4日は3万6879人が乗車した。試運転は順調に進み、問題は報告されていないという。1週間の試運転後、バンコクのラートプラオ駅からサムットプラーカーン県のサムロン駅まで、全23駅の開放を検討する。
試運転は午前9時から午後8時まで、10分に1本を運行。乗車料金は無料で、乗客は各駅で無料切符を入手できる。
DRT局長によると、イエローラインは全長30.4キロメートル。ラートプラオ駅でブルーラインと、フアマーク駅でエアポートレールリンクと、サムローン駅にでグリーンラインと相互接続されている。