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　タイ内務省災害防止軽減局は18日、タイの旧正月であるソンクラーン期間中（４月11日～17日）の交通事故件数は合計2203回、死者は264人、負傷者は2208人だったと発表した。全国の死者数は昨年比5％減、高速違反は同1.6％減、飲酒運転は同3.3％減少した。

　最も事故が多かったのは、北部チエンラーイ県で68件。死者はバンコク都が22人で最多、負傷者は南部ナコンシータンマラート県が70人で最多だった。死者がゼロだったのは南部パッタルン県と同パンガー県のみだった。

　また同局によると、最終日である17日の交通事故は183件、死者は16人、負傷者は202人だった。事故原因で最も多いのは高速違反が45.4％で、危険な割り込みが17％だった。車両別では、事故件数の8割がバイクだった。事故発生場所は46％が国道で、村内の道路は30％だった。事故が多い時間帯は15時から16時。負傷者・死者の年齢は20代が多く、21.6％を占めた。

　検問所は全国1869カ所に設置。27万9837台を検査し、3万9611人を取り締まった。無免許運転は1万1013人、ヘルメット着用義務違反は1万530人だった。