私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、28県内在住の有権者4,312人を対象に1日から25日にかけて行った調査で、仮に本日選挙が行われるとしたらどの党に投票するかとの質問に対して、半数を僅かに超える50.7%の回答者が民主党に投票すると回答し、プゥア・タイ党に投票すると解党した者が33.0%、両党以外の党に投票すると解党した者が16.3%だった事が明らかになった。
また、民主党に投票すると回答した者の性別割合は、女性が54.8%、男性が46.7%で、プゥア・タイ党に関して、37.2%が男性、28.8%が女性となり、また年齢層別では、全体的に各年齢層とも民主党に投票すると回答した者がプゥア・タイ党に投票すると回答した者を上回ったものの、50歳以上の回答者の56.3%が民主党に投票すると回答する一方で、20歳未満の回答者に関しては42.4%が民主党に投票すると回答するに留まった。
更に、職層別では、民間企業従業員層の57.7%が民主党に投票すると回答する一方で、公務員・公社職員層に関しては47.8%、農業・一般労働者層に関しては47.5%に留まる結果になり、学歴別割合では、大卒以上の58.1%(内収支修士修了以上の56.6%)が民主党に投票すると回答する一方で、大卒未満に関しては49.3%に留まり、更に月収別では、15,000バーツ以上の層の59.3%が民主党に投票すると回答する一方で、5,000バーツ未満の層に関しては45.5%に留まった。
一方、居住地別では、市街地居住者の52.9%、郊外居住者の49.6%が民主党に投票すると回答する一方で、プゥア・タイ党に関しては、郊外居住者の35.7%、市街地居住者の29.3%が同党に投票すると回答した。
また、地区別では、中部地区及び南部地区が何れも半数を超える50.7%、92.0%の回答者が民主党に投票すると回答する一方で、北部地区の43.9%が民主党、41.7%がプゥア・タイ党に投票すると回答し、東北地方に関しては、プゥア・タイ党に投票すると回答した者が49.0%と、民主党に投票すると回答した32.1%を上回り、また東北地方の回答者の5人に1人にほぼ相当する18.9%の回答者が両党以外の党に投票すると回答した。
バンコクに関しては、45.9%が民主党、36.7%がプゥア・タイ党、17.4%が両党以外の党と回答した。
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