各報道によると、12日バンコクのヂャトゥヂャック区在住の50歳の女性が首都圏警察本部プラチャークゥーン署を訪れ、民主党所属区議会議員の男(36)等から暴行されたと訴えた。
女性によると、コミュニティー内にある休憩所で商人達の会合に参加していた際に区議がこちらに向かって来たため、過去に姪を通じて「一度たりとも区議になった事がないくせに。ずっと区議の奴隷のままでいればいい」とのメッセージを自分に伝えた来た事に関して問い糾したところ、区議の付き人に体を押さえつけられた上で区議から暴行を受けたという。
一方、告発を受けた区議側は、先に行われた区議選当選の挨拶及び住民が抱える問題に耳を傾ける為に8人の区議等と現場を訪問した際に、かねてからコミュニティー内で流布されていた、区議がプゥア・タイ党が建てた商人向けのテント2つを回収しようとしているとのデマを打ち消そうとした際に、件の女性が近づいてきて激しい口調で罵ってくると共に殴りかかってきた為、同行していた者が女性を押さえつけたが、それでも女性が傘を自分に向け振りかざして来たため手に持っていた氷が入った袋を女性に向け投げつけたところ、女性の顔面に命中してしまったが、こちらから積極的に女性に暴行した覚えは無いと主張しているという。
* 報道画像 (右が女性、左が区議)
http://www.dailynews.co.th/content/images/1006/12/toi300.jpg
タイの地元新聞を読む