ブリラム県選出元上院議員のガールン・サインガーム氏を中心とする暫定上院議員約30人は14日、タクシン暫定首相が4月5日の閣議の席上で職位を退くことなく一時休養を宣言し職務を放棄した後に再度5月23日に職務への復帰を宣言した行為は首相の資格剥奪の要件に為り得るとして、連名でタクシン暫定首相の首相資格剥奪の審査を憲法裁判所に対して要求する書面を上院秘書官経由でスチョン暫定上院議長宛に提出しました。 一方、今回のガールン氏らの動きを嫌ったスチョン暫定上院議長が、別件の職務で忙殺されているとして直接書面を受け取らず秘書官に代理で受け取らせたと指摘されている事に関して同暫定常議長は、アポイント無しで書面を届けにき来たガールン氏を暗に非難した上で、あくまで先約がある案件に忙殺されていただけで、ガールン氏等から逃げていたわけではないと釈明していました。
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