4日18:00前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で走行中の列車に向けた銃乱射が発生し、初期報道段階で3人(報道により5人)が重傷を負い病院に搬送された。
現場はヤッラー県との県境近くで、線路脇の林の中に潜んでいた2人以上の実行グループが犯行に関与したと見られている。
また、同県ランゲ郡内では4日朝、中心部にある運動場付近で爆発が発生したが、当時運動場内で運動中だった住民や当局関係者に人的な被害は無かった。
一方、パッターニー県コークポー郡内では4日朝、市場内で買い物中だった35歳の副村長が、バイクに乗って現れた2人組に銃撃され死亡した。
また、同県ヤッラン郡内では3日昼過ぎ、モスクでの礼拝を終えバイクで路上を走行中だった40歳のイスラム教徒の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。
男性は、雇用促進策により軍部隊付き臨時職員の職を得ていた。尚、報道により男性の年齢を30歳とし、村自警組織員として学校の警備を担当していたとするものもある。
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