マテイチョン紙の速報によると、元国家安全保障評議会のソムヂェート・ブンタノーム大将は13日、スチョン元上院議長による国王への調停誓願に対して疑念を示した。
この調停誓願の提出にスチョン元上院議長の他に嘗て警察OBを動員して首相官邸を占拠していた民主主義市民連合を排除すると豪語していた事でも知られる元警察副局長のサラーン・ブンナーク警察大将が関与していた事が確認されている。
発言の中でソムヂェート大将は、嘗てタクシン元首相の配下だったスチョン元上院議長等が赤服軍団による東南アジア諸国連合関連会議の開催を延期に追い込むという暴挙に対して何ら対応をとっていない事に対して疑問を呈した上で、本当に国家を救いたいという気持ちがあるのであれば赤服軍団を保護するために調停の誓願をする前に、赤服軍団に対して活動を中止する様に呼びかけると共にタクシン元首相に対して赤服軍団への関与をやめるよう要請していたはずだと指摘した。
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