16日午後、民主主義を愛する住民グループと名乗る約20人がラムプーン県県都内にある県選挙委員会を訪れ、先に行われた補欠選挙を無効にし再選挙を行うよう要求した。
10日以内に回答が得られなかった場合は、補欠選挙の無効が決定される迄選挙委員会前で座り込みを行う覚悟だという。
県選挙委員会を訪れたグループ関係者の多くが親タクシン派を象徴する赤い服を着こんでいた。
グループ代表によると、民主党公認のカヤン・ウィプロームチャイ氏が当選を決めた先の補欠選挙では、、投票率が低かったのに対して無効票が異常に多かっただけでなく、赤い色の"スポーツ用"のシャツを着こんだいた等の理由で有権者が投票を阻止されただけでなく、当局側の干渉により約8,000人の有権者の投票が阻止されたとの情報がある事を理由に掲げたが、当選したカヤン氏の対立候補でチェンマイ県の赤服軍団の最高顧問でもあるプゥア・タイ党公認のペーチャラワット・ワタナポンシリグン氏陣営の選挙カー"近く"にいた赤服軍団が民主党候補の応援に駆けつけたチュワン元首相に向かって卵を投げつけた事に触れることは一切無かった。
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