タイニュース速報ポータルサイトタイランド通信 タイ株　タイ経済情報

　プゥア・ペーンディン党のウェーマーハーディー副党首は14日朝、危機的状況にある国家を救う為には中立的な政府を結成する事が必要であるとの考えを示した上で、これまでに党に所属する議員27人の内16人が首相指名国家の際に党首のプラチャー・プロムノーク警察大将に投票する意志を固めている事を明らかにした。

　また、民主党のアピシット党首支持を表明している残りの11人の議員に関しては、党の方針に逆らう事が自分の首を絞める事に繋がるという事を心得ている議員の多くが同様にプラチャー党首支持にまわる、ないしは首相指名国会を欠席することになるとの考えを示した。

　ウェーマーハーディー氏は、前党首のスウィット・クンキッティ氏のサマック連立政権からの離脱宣言に同調した1人だった事でも知られている。
タイの地元新聞を読む