首都圏警察本部チャナソンクラーム署は28日、25日にタンマサート大学大講堂で開催された民主主義市民連合の憲法改正に反対する為の集会に対する抗議活動を展開していた際に、連合関係者に向け一物を露出した、ヂョーイ・プラプラデーンなる異名を持つ52歳(報道により51)の男に対して、公然猥褻行為により青少年に悪しき模範を示したとして、出頭を求めた上で500バーツの罰金の支払いを課す方針を決定した。
男の行為は、翌日付のマティチョン紙の一面に、その時の模様を撮影した写真が"修正"された状態で掲載され、社会に波紋を投げかけていた。掲載された写真では、男以外に、少なくとももう一人の男が同様な行為を行っている事が確認されている。
警察側は、マティチョン紙側から"修正前"の写真を入手し、実際に露出している事を確認した上で、今回の処分を決定した。
一方、反連合派の抗議活動の模様を取材していた際に、反連合派側から投げられたスタミナドリンクのガラス瓶が顔面を直撃し七針を縫う怪我を負ったch7のカメラマンが28日午前、同署を訪れ、瓶を投げた者に対して厳格な刑事処罰を下すよう要求した。
カメラマンによると、瓶を投げた者が属していたグループの幹部の顔は覚えているが、投げた者の顔までは覚えていないという。
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