私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが、サマック首相の定例政見放送"サマック流放談"を視聴した事があると回答したバンコク在住の1,036人を対象に行った調査で、番組内容に関しては、57.7%の回答者が、どちらかと言えば適切、13.5%の回答者が、非常に適切と回答し、更に52.8%の回答者が、どちらかと言えば有益な番組であると回答し、過半数の回答者が番組自体に対して高評価を下している一方で、多くの回答者が、首相の番組内での過激な物言いや当てこすり、無礼な発言に不快感を示していた事が明らかになった。
尚、23.1%の回答者が、どちらかと言えば番組内容は不適切であると回答し、番組内容が完全に不適切であると回答した者は、僅かに5.7%に留まった。
また、番組内で取り上げて欲しい話題に関しては、最も多い35.9%の回答者が、景気対策や生活必需品の価格上昇問題に対する対策をあげ、以下、政府の施政方針(33.5%)、社会・教育問題(14.6%)と続く結果になった。
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