チットチャイ暫定首相代行は29日、改めてスワンナプーム新国際空港の7月開業が可能であるとの考えを示しました。 発言の中でチットチャイ暫定首相代行は、ポンサック暫定運輸大臣からの情報として、火災が発生したタイ国際航空の機内食工場の完成が遅れている事を除き、サービスに供する上で必要な基幹部分の工事は既に完了している事を明らかにした上で、現状では7月の開業が可能であるとしました。 尚、チットチャイ暫定首相代行によると、5月2日に開かれる定例閣議後に関係閣僚と空港関係者とを交え建設作業緒進捗状況の視察及び協議を行う予定でいるようです。 一方、滑走路(報道により駐機エリア)のアスファルト部分にひび割れが生じているとされていることに関しては、このような話はまず真相を確かめてから持ち出すべきで、仮に事実ではなかったらとてつもない損害をもたらすことになるとマスコミ攻撃に終始し直接的なコメントは避けていました。 いずれにしても誰かが出来ないと言えば他の誰かが出来るという。また誰か遅れそうだと言えば他の誰かが大丈夫だという。しかし結果責任に関しては誰も負う姿勢を見せず第三者への責任転嫁に終始するという定番パターンになりそうな話ではあります。
【政治経済の最新記事】
収監中の同盟系女性活動家に名誉毀損で5万...プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...タイの地元新聞を読む