チャイヤー公共保健大臣は11日、チャルゥム内務大臣の息子が公共保健大臣付きの秘書官に就任すると伝えられている事に関して、事実関係の確認を避けたが仮に事実であったとしても職務遂行上は問題が無いとの考えを示した。
この発言に先立って、数々の暴行事件を引き起こし、またパブ等への娯楽施設への立ち入り禁止命令が裁判所から下されていた最中に再度パブ内で暴力事件を引き起こし、裁判所の命令に基づきプラ・パヨーム師のスワンゲーオ寺内で社会奉仕活動を行った事や、兄のアーターン氏と共に応召証書を偽造し警察官僚に取り立てられていた事でも知られるワン・ユーバムルン氏を公共保健大臣付き秘書官に据えるよう父親であるチャルゥム内務大臣が働きかけていると報じられていた。
この件に関してチャイヤー大臣は、チャルゥム内務大臣とはコンタクトをとっておらず、マスコミの報道でこの事を知った位だと語り報道を否定したが、仮に事実であったとしても問題は無く、むしろ世間が若気の至りで過ちを犯した者に対して機会を与え今後を温かい目で見守ってあげる事が重要であると語った。
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