タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 政治経済 】カテゴリニュース  >  行政裁判所、総選挙無効訴訟を審理に付す方針を明らかに

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2006-04-28 02:24 2006-04-28 00:24

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

行政裁判所、総選挙無効訴訟を審理に付す方針を明らかに

 行政裁判所は27日、4月2日に行われた総選挙の無効を訴えた訴訟を審理に付す方針を明らかにしました。  これは、総選挙が行われた際に投票用紙の記入用の台が第三者から丸見えな位置に変更されたことは、投票の秘密を保障した憲法に違反し選挙そのものが無効であるとして民間選挙監視団体のピーネット等が訴えていたもので、一度は門前払いにされた経緯がありました。  一方、国王陛下のご発言をうけ下院解散及び総選挙の無効の判断を求める訴えが相次ぎ、27日だけで民主党、各人権団体の代理人として弁護士3人及び元上院議員候補のリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史等が最高行政裁判所に総選挙の無効と4月29日に予定されている再々選挙の一時差し止めの仮処分を要求する訴訟を提訴しています。  尚、憲法裁判所筋は、28日10時から行われる三裁判所の協議では中央選挙委員会の行きすぎた権限の行使及び総選挙の有効性を中心に協議が行われる見通しを示していました。  仮に総選挙が無効であったと判断された場合、タクシン暫定首相自身の一時引退も無効になる(ネーション・チャンネルの言質、要は党内の要請や一時引退に至った状況が変わることを受けタクシン暫定首相自ら一時引退を取り下げやり直し選挙の中心に立つ)懸念が浮上しているようです。【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む
関連ニュース
  • 関連ニュースはありません。

このニュースを読んだ人は、こんなニュースを読んでいます
  • 現在、集計中です。

タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

[↑]トップへ戻る