6日深夜、メーホーンソーン県パーイ郡内の路上でカナダ人旅行者男女の喧嘩の仲裁に入った警察官が2人に向け銃を発砲し25歳の男性が死亡し24歳の女性が負傷を負うという事件が発生した。
発砲したパーイ郡警察署に所属する巡査部長補(37)の証言によると、大声を出しながら激しく喧嘩をしている外国人男女の喧嘩の仲裁に入った際にいきなり男性側から暴行を振るわれ、更に威嚇の為に取り出した拳銃を奪い取ろうとした男性と揉み合いになっている際に拳銃が暴発し2人を死傷させてしまったと証言しているという。
尚、7日12:00過ぎまでに確認できた報道では、当該巡査部長補以外の目撃者や負傷を負った女性の証言は報じられていない。
タイ人男性の恋人が出来た女性側が男性に別れ話を持ち出した事がきっかけで両者間で激しい喧嘩になったものと見られる。
また、一部報道は男女は夫婦で、女性が他の男性との間に出来た子供を孕んだ事が原因で喧嘩になったと報じている。
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