パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は28日、チャート・タイ党とプゥア・ペーンディン党が連名で連立に参画する前提となる5つの条件を提示した事に対して、あたかも自身が王室を尊重していないような物言いであると不快感を示した。
発言の中でサマック党首は、5つの条件中に記された王室を尊重すべしとの条件は、僅かに33議席しか獲得していないチャート・タイ党のバンハーン党首が233議席を獲得したパラン・プラチャーチョン党の党首に対して王室を尊重していないと侮辱したに等しいものであると指摘した上で、"長年に渡り親交がある"バンハーン党首に対してスントラウェート家の歴史を調べればラーマ5世の治世から王室を尊重し続けてきた事が判るはずであると指摘した。
その上でサマック党首はバンハーン党首に対して、国王から勲章を下賜された格上の自分に対して物事を指導する様な態度をとるべきでは無いと指摘した。
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