旧政権系のパラン・プラチャーチョン党のサマック党首は7日、地方住民の支持を得るためにタクシン前首相の帰国日程等をネタにして選挙戦を戦っているとの指摘を否定した。 サマック党首によれば、立会演説会等で前首相の名前を出しているのは、前首相がクーデターで失脚した事に絡む真相を住民に訴える為で、プゥア・ペーンディン党等が行っている住民の心を掴む目的で前首相の名を出すような恥ずかしい真似は行っていないのだという。 尚、サマック党首はこれまで、パラン・プラチャーチョン党が政権を握ればタクシン前首相が安全に帰国できる、総選挙終了後に前首相を党最高顧問に据える予定だ、投票日前に前首相の帰国予定日を発表する等々の発言を立会演説会で繰り返しており、6日にも前首相を党最高顧問に据えると発言していた事が確認されている。
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