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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-11-03 02:00 2007-11-03 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

ヤッラーの市場で爆破、10人が負傷

 2日15:00頃、ヤッラー県県都内中心部にある新市場内の豚肉販売店付近で爆発が発生し、初期報道段階で10人(警察官3人、商人3人、一般人4人)が負傷を負った。  ワチラロンコン王子が進めていた仏教系住民救済プロジェクトにより寺院の敷地内に設けられた避難生活用の居住地に1日に一時帰宅から戻ってきたばかりの仏教系住民等が生活用品等の買い出しに来ている最中に爆発が発生したことから、これら王室プロジェクトにより恩恵を受けている仏教系住民をターゲットに爆発物を仕掛けたと見られるが、一部の報道は買い出しに来た警察官をターゲットに爆発物を起爆させたとの見方を伝えている報道もある。  プロジェクト関係者によると、少なくとも居住地の住民3-4人が爆発による被害にあっていると見られる。  一方、ナラーティワート県ランゲ郡内では1日6:00前、民家に潜んでいた5-6人と見られる一味が警戒作業中だった軍関係者に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生したが幸い軍側に人的な被害は無かった。また、事件発生後に一味が潜んでいたと思われる民家内で行われた強制家宅捜索により、村長経験者名で登録されている拳銃1丁やイスラム系住民の身分証明書が入った財布等を押収した。  更にランゲ郡内では1日16:30過ぎに、友人宅へ徒歩で向かっていた42歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡し、同日19:30過ぎにはバイクの2人乗りで路上を走行中だった45歳と25歳のイスラム系住民男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され2人とも重傷を負い搬送先の病院で死亡した。2人は何れも村自警組織に所属していた。  また、パッターニー県県都内では2日夕方過ぎ、バイクの2人乗りで路上を走行中だった46歳と30歳の母子が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。 但し、報道によっては事件は同県ノーンヂック郡内で発生し、被害者は46歳と29歳の母子で両名とも銃撃により重傷を負ったとするものもあるが、名前が前報道とは異なっている。  更に、ほぼ同時刻に同県ノーンヂック郡内で、14歳の息子を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった58歳の村長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む
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