国家警察本部のポンサパット報道官(本部長補佐)は29日、同日付で行われた移民警察局のブンルゥアン局長の本部付きへの異動は南部対策強化の一貫として為されたものである事を明らかにした上で、政治的な思惑や賞罰、更には本部の方針に対する履行義務違反と今回の異動とは無関係である事を強調した。 しかし、ポンサパット報道官は、今回の異動に具体的な期間が設定されていない事を確認した上で、南部対策関連の任務終了後に移民警察局に復帰する可能性に関しては本部長の裁量事項であるとして明言を避けた。 29日付けで本部付きになったブンルゥアン局長は、既に南部国境三県域の治安担当として主にマレーシアの当局と協力し同国領内に逃走潜伏中の分離主義組織関係者の動向を監視する任務に就くようセーリーピスット本部長から指示されており、近々南部国境三県域内にある本部の支所へ異動する予定になっているという。
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