国内治安維持作戦司令本部顧問のパンロップ・ピンマニー大将は18日、プゥア・ペーンディン党に合流する意向を明らかにした。 先に親陸軍系と目されていたラック・チャート党に合流する意向を示した後に前言を翻し新党結党の意向を示していたパンロップ大将は、選挙区及び比例区何れの選挙区からも出馬する準備は出来ている。党合流後は国内治安維持作戦司令本部顧問を12月の任期満了を待たずに辞職する意向であると語った。 一方、先に防衛庁副次官から省付き最高顧問に更迭されたバンナウィット・ゲーンリヤン海軍大将(国家立法議会議員)は18日、国益の為に政界に進出する意向を明らかにした。 同海軍大将によると、現状では党から誘いの声はかかっていないものの、パラン・プラチャーチョン党を除く新旧の何れの政党にも合流する用意があるという。 尚、士官学校同期のサプラン防衛省副次官と共に政界に進出する可能性に関しては明言を避けた。サプラン副次官は否定しているものの、先にバンナウィット海軍大将は、サプラン副次官が現職を辞任し政界に転出する考えを持っている事を明らかにしていた。 参考
パンロップ大将、ラックチャート党合流を断念し新党結党へ
軍用車調達それとも不信任審議絡み? 防衛副次官を更迭【Coup D'etatの最新記事】
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