スラユット首相は17日、国有地不正収容疑惑が指摘されているカーオ・ヤイ国立公園内に建設された別荘の用地の所有権の一部が息子に移転されていた問題と資産隠しとは無関係であると説明した。 この発言は、プラソン・スンシリ空軍少将が委員長を務める国家立法評議会政治家、官僚及び国民の道議的意識推進臨時委員会が16日に、スラユット首相が就任間もない昨年11月に国有地不正収容疑惑が指摘されているカーオ・ヤイ国立公園内に建設された別荘の用地の所有権の一部が夫人名義から息子名義に書き換えられていた事を明らかにした上で、資産隠し目的で所有権を移転させた疑いがあるとして国家汚職防止取締委員会に対して調査を要求する方針を明らかにした事を受けたもので、スラユット首相は、家庭内の問題を政治的な攻撃材料にするという政界内の常套手段に常に晒されている公人として、国民に説明できないような移転を行う事はあり得ないと語り、資産隠しとは無関係であることを強調してみせた。
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