タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 社会 】カテゴリニュース  >  サバーヨーイで銃撃戦、一味側5人を射殺

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-10-09 02:00 2007-10-09 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

サバーヨーイで銃撃戦、一味側5人を射殺

 8日16:00頃、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、集中摘発作業中だった軍・国境警備警察隊の混成部隊と人数不明の一味との間で約20分間に渡る銃撃戦が発生し、初期報道段階で一味側5人が死亡した。当局側に人的な被害は無い模様。  今回行われた集中摘発は、分離主義組織関係者が潜伏しているとの情報に基づき行われたもので、この集中摘発により女10人を含む30人前後の容疑者の身柄が拘束されている。  一方、ナラーティワート県ルゥーソ郡内では、息子3人を乗せた荷車を牽引したバイクを運転中だった37歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡し、更に2人組に向かって父親の命乞いをしていた7歳の息子が至近から銃撃され重傷を負うという事件が発生した。男性等は、家財道具を荷車に乗せ新たな引っ越し先に向かう途上だった。  また、事件発生の通報を受け現場に急行した警察関係者が、現場近くで爆発物を仕掛けようとしていたゴム農園作業員に扮した不審な24歳の男を発見・追尾、捕捉し、男が逃げ込んだ家屋内で銃器類5丁や多数の銃弾等を押収した。押収された銃器類の内16mm拳銃1丁は同郡内で殺害された警察官から強奪されたものだった可能性が高いと見られる。尚、男は押収された銃器類との関係を否定しているという。  更に、ヤッラー県ラーマン郡内では8日18:00前、8歳と9歳の息子を乗せバイクで路上を走行中だった郡の消防隊に所属する36歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され男性及び8歳の息子が死亡し、9歳の息子が負傷を負い、先立つ15:00前には同県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が走行中の軍用車両に向け銃を乱射するという事件が発生したが、人的な被害は無かった。  また、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内では8日16:30前、モスク前で爆発物が仕掛けられているのが発見され回収処理された。爆発物は10Kg重量のもので、自動車用のリモートコントロールを使用して遠隔操作で起爆する仕掛けになっていた。 更に同日18:00頃には同県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった39歳の自警組織に所属する男性が何者かに銃撃され死亡した。【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む
関連ニュース

このニュースを読んだ人は、こんなニュースを読んでいます
  • 現在、集計中です。

タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

[↑]トップへ戻る