6日4:00頃、バンコクのタリンチャン区内の路上で首都圏警察本部チャナソンクラーム署所属の巡査長が飲酒運転中にバイクに衝突し、バイクを運転していた首相官邸資料整理担当職員の男性(28)が死亡するという事故が発生した。 事故を引き起こした巡査長は、同署交通警察隊の分隊長だった。 現場から逃走せず所轄署の取り調べに応じた巡査長は、前日21:00頃に勤務を終え友人の警察官等とカーオサーン通りにある飲食店で酒を飲み、友人の男女を乗せ帰宅の為に運転中にUターンする為に反対車線に入った際に直進してきたバイクと衝突してしまったと述べると共に被害者に対して謝罪の言葉を述べていたという。 5日未明には、今回事故を起こした巡査長が所属するチャナソンクラーム署に所属する同じく巡査長クラスの警察官が飲酒運転中に、交差点にある交通警察官の詰め所に衝突するという物損事故を引き起こし、同署署員に対する社会の厳しい目が向いている矢先に発生した飲酒運転死亡事故だった。
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