民主党副党首のアロンゴン・ポンラブット氏は17日、会計監査院の院長のヂャルワン・メーンタガー女史と面会し、タクシン暫定首相の実妹が関係する31億規模の汚職疑惑に関する調査を要請しました。 尚、殆どの報道がタクシン暫定首相の実妹と報道していたのに対して、何故か元タクシン系のiTVは力強く実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史と名前を挙げて報道していました。 アロンゴン氏によると、調査を依頼した汚職案件は31億9,200万バーツの電力発電地方現業向けソフトウェアーの調達計画で、僅か100万バーツの払い込み資本金で設立されたタクシン首相の実妹系の企業が適正価格から乖離した極めて高額な金額で発注されていおり、国家権力の乱用による利益供与の疑いがあるとのこと。
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