スラユット首相が4日開かれた選挙委員会との間で行われた協議の席上で、直接現金を渡すという従来からの方法以外に、新たにクレジットカードやATMカードを使用して間接的に現金を渡すという方法で票の買収が行われているとの情報があるとして、選挙委員会に対して真相の解明を要請していた事が明らかになった。 首相によると、選挙委員会側の調査により事実であると確認された場合は、新選挙法の規定に則り買収資金の出所を突き止めるために資金洗浄委員会や銀行に対して買収資金の流れの調査を要請する方針だという。 また、依然一部の地域で施行されている戒厳令に関しては、スラユット首相は個人的な見解として南部国境三県及び国境を接する一部の郡を除いて戒厳令を解除するべきであるとの考えを示していたという。
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