国家安全保障評議会のサンスゥン報道官は1日、同評議会議長のソンティ・ブンヤラッガリン大将が同日付で議長を辞任し、副議長のチャリット・プクパースック空軍大将が議長に就任した事を明らかにした。 同報道官は、クーデター後に制定された暫定憲法の規定に基づき就任した国家安全保障評議会議長としての職務を全うし、新たな職位で安全保障関連に携わる為の辞任であると説明するに留め、直接的に副首相就任の為の辞職である事に関しては言及を避けたが、今回の辞任発表に先立って、スラユット首相が検討が進められている内閣改造で新たに安全保障事項担当副首相を据えること明らかにし、前後してブンロート防衛大臣がソンティ大将が副首相への就任要請を受け入れた事を明らかにしていた。
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