9月30日19:30過ぎ(報道により20:30過ぎ)、陸軍本部に隣接する陸軍系の学校脇の公衆電話内に仕掛けられていた爆発物が爆発し、初期報道段階で爆発物処理班に所属する警察官2人が負傷を負った。内1人は手首(報道により指)を失う重傷。 負傷を負った2人は何れも不審物が発見されたとの通報を受け現場に駆けつけていた。 また、爆発物が発見される直前に不審な男1人が公衆電話内に居るのを陸軍本部周辺の警戒作業にあたっていた軍関係者が目撃している。 付近にはラーチャダムヌゥン・ボクシング競技場があり、爆発音を聞いた観客が逃げまどう場面も見られた。 また、一部報道は、現場から約50メートル離れた地点で新たに不審物が発見され、付近の幹線道路を通行止めにして回収作業を行っていると報じているが、同日22:00までの報道では作業の進捗状況は確認できない。 爆発が発生した30日は国家安全保障評議会のソンティ議長の陸軍司令官の任期満了日で、翌日にはアヌポン陸軍副司令官が司令官に就任する予定になっていた。
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