タイ工業連盟(FTI)の発表によると、2026年2月のタイ自動車生産台数は11万7952台で、前年同月比3.4%増加した。輸出向け自動車(同22.8%増)と、国内販売向けピックアップトラック(同56%増)の生産拡大が牽引し、わずかに回復した。
クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、輸出向けが68.7%、国内販売向けが31.3%を占めた。電気自動車(EV)部門では、バッテリー式EV(BEV)が71.5%増の3846台。EVピックアップトラックは、同100%増の460台。
1~2月の生産台数は前年同期比6.9%増の23万6338台。
2月の自動車輸出は8万1195台で、前年同月比0.05%減。中東市場の成長が重要な指標になっているが、ホルムズ海峡を通過する輸送で遅延が発生している。
タイは2025年、中東市場へ20万台を輸出。輸出総額の21.2%を占めた。ピックアップトラックが63.4%、BEV907台、ピックアップBEV52台。輸出総額は781億5500万バーツで、前年比5.9%減。国内市場は縮小し、販売台数は同2.2%減の4万8242台。低成長率や金融機関の融資基準の厳格化、消費者の購入延期などが影響した。