タイ旅客運輸業協会は26日、ディーゼル価格が運行費用の60%以上を占めるレベルにまで至っている状況に鑑み、コンソン社(ボーコーソー)委託運行の長距離バス及びバンコク大量輸送公社委託運行の都バスのそれぞれの運賃の値上げを運輸省に要求した事を明らかにした。 仮に運賃の値上げ要求に対する回答が協会側が設けた期限である10月2日迄に為されなかった場合は、民間委託運行されている長距離バス・都バスの運行を全国的に停止する事を視野に交渉に臨む方針だという。 同協会側によると、コンソン社委託運行の長距離バスに関してはキロあたり3サタンの値上げ、バンコク大量輸送公社委託運行の都バスに関しては、エアコン無し一般バス車両は2バーツ、同エアコン付きは乗車区間に応じた料金にそれぞれ2バーツの値上げ、ミニバス車両は1.5バーツ、ソーイ内運行バスに関しては現行の6バーツから10バーツへの値上げを運輸省に要求しているという。
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