20日午前、ヂャンタブリー県ソーイダーオ郡の警察は、前妻の母を始めとする親族4人を殺害し、3人に負傷を負わせた容疑で元レンジャー部隊員の男(35)を逮捕した。 事件は19日深夜に発生したもので、前妻の弟が男の自宅に石を投げ込んだ事に怒り、弟を射殺した上で自動車修理店を経営する前妻の実家に向かい、一族に向け銃を乱射し前妻の母親を始めとする親族3人を射殺し、3人に負傷を負わせたと見られる。 男は、度々前妻によりを戻すよう要求していたが、ことごとく拒絶されていたという。 尚、報道によって男は弟を射殺後に前妻の自宅に向かったが前妻の姿が無かったため前妻の母親や一族に向け銃を乱射したとするものと、前妻の自宅内にいた前妻を始めとする親族に向け銃を乱射したとするものがある。 事件後男は、通報を受け捕捉の為に周囲一帯の封鎖作業に入っていた警察官に向け銃を発砲し警察官2人に負傷を負わせた上で、林の中に逃走し身を隠していたが、最終的に警察、軍及び国境警備警察が合同で男が逃げた林一帯を封鎖すると共に男の捕捉に動いた事を受け、自ら警察側に投降し身柄を確保された。
【社会の最新記事】
バイクに乗った2人組が走行中の乗用車に向...ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃...ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイク...マッサージ嬢をサムライ刀で惨殺した韓国人...トイレの電気を消された事に怒った飲食店の...タイの地元新聞を読む