ナコン・シー・タンマラート県県都の警察当局は26日、11歳の少女を強姦した上で口封じの為に殺害した容疑でピヂット県出身の38歳の男を25日夜半に逮捕した事を明らかにした。 被害にあった少女は25日夕方過ぎに自宅の浴室内で死亡しているのを農作業を終え帰宅した父母に発見されていたもので、その後の調べで少女の局部に潤滑剤代わりにスキンローションが塗られていたのが確認されていた。 今回の逮捕は、住民の目撃証言や男が少女と取っ組み合いになった際に落としたと見られる金のネックレス用の留め金、及び男が少女を飼育していたものと同じ種類の鳥を換金しにきたとの証言が手がかりになり実現したもので、少女と同じ村内に住む男は兼ねてから少女に目をつけ強姦する機会を窺っていたと語るなど、犯行を認める証言をしているという。 男は、ピヂット県内で強姦及び窃盗で服役後、再度窃盗で警察から追われる身になった為ナコン・シー・タンマラート県内に逃げ、そこで一般請負労働に従事していた際に妻と知り合い、事件が発生した村内に暮らすようになったという。また、男は取調中に突然「俺は世界で一番大きな一物を持っている男として知られている」と言い張りながら一物を取調官に披露するなど、おかしな言動を見せる事もあるという。 警察によると、少女が住んでいた村内の住民によるリンチを恐れ、いまだ男を伴った実況見分が出来ない状態だという。
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