元国家憲法起草議会議員のガールン・サインガーム氏(元ブリラム県選出上院議員)は26日、スリン県を始めとする東北地方では、これまで3,000万バーツと指摘されていた元下院議員の政党への”引き抜き料”が4,000万バーツに値上げされている事を明らかにした上で、選挙委員会に対して金銭による引き抜き行為に関与している政党・会派や金銭で己を売っている元下院議員の摘発に乗り出すよう要請した。 民主主義市民連合に合流し、またASTVのレギュラーコメンテーターとしても知られるガールン氏によると、引き抜き料が値上がりしているのは、地盤にしっかり根を下ろし選挙で勝てる見込みのある元下院議員に対する政党・会派間での引き抜き合戦が激化し、また当該元議員側も各政党・会派からのオファーに対して強気の姿勢を見せている事が反映したものなのだという。
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