26日未明、バンコクのバーンガピ区内にあるウタヤターラーム寺の門前にある市場で、約20台のチョンブリーやナコンパトムのナンバーをつけた小型トラックやワンボックスカーに分乗して現れた100人(報道により200人)前後の屈強な男が市場内に設営されたテントや商店を破壊し退散するという事件が発生した。 現場はRCAの近くで、男達は僅か10分足らず破壊作業を終え退散していったという。 市場関係者によると、約3ヶ月前に市場の土地を所有する実業家男性が店子との賃貸契約の更新を拒否し土地から出て行くよう要求し、新しい場所が見つかるまで同所で商いをさせて欲しいと要求する店子との間で協議が行われていた最中に破壊事件が発生したことから、同所で計画されているザ・グリーン・ナイト・コンドミニアムの建設を急ぎたいとの思惑が事件の背景にあるのではないかという。 市場関係者から被害届を受理した警察側は 破壊に関与した男達の行方を追うと共に、地主の男性に対して事情聴取を行い事件の背後関係の解明にあたる方針を明らかにした。 参考(報道映像)
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=4860
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=9029【社会の最新記事】
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